神様　

自分は典型的なジャパニーズ神信者かもしれません。クリスマスはチキンを食べながら、エルサレムのキリスト様を思い、一週間後には明治神宮にお参りします。問われれば、無神論者とも言いながら、アメリカのホテルでは教会を館内に作り、キリスト教の牧師さん達にお世話になり、洗礼も受けました！（ならキリスト教徒ですね！）

強いて言えばジョンレノン教、ビートルズ教とは恥ずかしげもなく言えます。

「神は人の苦しみや痛みを計る概念にすぎない、信じた時にそばにいてくれると思うだけ。」

レノンがまだ２８歳の時の言葉です。時にその現れ方、去り方からレノンはキリストの生まれ変わりだったのではないかと思います。

さて、京都にまたいい神社を見つけました。なんでも災害から守り、心身ストレスから人類を救う神が宿る御霊神社で同志社大学の近くにありました。赤い鳥居は伏見稲荷大社を思わせますが、規模は小さく落ち着きます。

ここのお守りは毎日の生活のストレスを取り除き、イライラ、怒りを鎮め、穏やかな平穏な毎日を過ごす効力があるという事で大人気だそうです。

尊敬するハワイの上司は敬虔なクリスチャンでしたが、当時ストレスを感じ心配事、不安でよく眠れないんだと相談した時、「peace（平穏）が来るように何度も祈って唱えなさい。」と言われた事があります。

不思議とそれ以降、寝れるようになったのですが、上司への尊敬の気持ちと、peaceが平和という象徴的、普遍的なものから身近に感じるようになった、貴重で神と言えば、この２つの言葉を思い出すのです。