エリッククラプトンが主催する、「クロスロードギターフェスティバル、チャリティー」のコンサートを観て、久しぶりに、いややっぱり、クラプトンは素晴らしいと感激です。
このチャリティーは自身がお世話になった、アルコール、ドラッグ更生施設への寄付を目的としているため、多分その経験もある、前科のあるギタリストのオンパレードです。
あまり、好きな言い方ではないのですが、写真を見てクラプトンの年齢を言い当てる事はむずかしいはずです。
このコンサートに出演した同年代の、かつてのロックスターとは明らかに年齢の重ね方が違うのです。
何よりも、1960年代から演奏している同じ曲が、2020年に演奏するライブが一番輝いており、新しく、ギターのテクニックも最新であり、バンドのメンバーに常に若いメンバーを混ぜている事です。
今回はジョンメイヤーが入っていますが、レイラを演奏する時の「先輩、こんな弾き方でいいですか?」的な顔がとてもいいです。こんな人と仕事をしてみたい!!
ビートルズを通り越し、ダイアナ妃は悲惨な死を遂げ、自身の息子さんを亡くし、その曲でグラミー賞を得、この60年がロック音楽の歴史そのもので、ロック音楽自体の分類も多分クラプトンとローリングストーンズだけが続けている気がします。
レイラの歌詞「老人の愚行と呼ばないでくれ!!」をしゃがれた声で歌い上げ、その下でキュンキュン奏でるギター、クラプトン本当にカッコいいです。
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吉田 (土曜日, 23 1月 2021 12:45)
エリッククラプトンは、ジョンレノンがビートルズに誘っていたのを断ったという話や、ダイアナ姫との噂も絶えませんね。
でもスターポクないところが、いいですね。
竹内 (土曜日, 23 1月 2021 13:32)
ビートルズ時代からだと、60年以上のキャリアという事になりますが、10代でデビューしたとしても、70歳は超えてるんですね。ジョンレノンが生きていれば80歳ですからそこに近いという事ですか。確かにステージに立って、大音量の中であの指の動きは超人的です。
若竹 (日曜日, 24 1月 2021 14:19)
ジョンメイヤーも若手とはいいがたい、年齢ですが、最近ギターを弾いてスターになるロック若手ってもう死語かもしれません。そもそも、ギターをステージで弾く事は絶対不可欠ではなくなっています。でも、音源は間違いなくどのミュージシャンもクラプトンの影響、多くのフレーズの影響はある筈ですね。
高田 (日曜日, 24 1月 2021 16:24)
何年か前にクリームが再結成した時も、他のメンバーとクラブトンは歳の重ね方が違うと感じました。若いという以上に自信と、無理がないようにみえて自然なんです。