四条河原町を通る度、清水寺を参拝した後は、疲れて寄る事のなかった八坂神社を目指して、バスで訪れます。
ここもなかなか人気らしく、特にここで結婚式をあげる方も多いと初めて知りました。
参拝は、不特定多数の人が触る鐘には触れず、音が出る装置が施され、京都の参拝もコロナによって変わっていく予感がします。
この寺田屋も、やや京都の中心から離れている事から足が遠のいていた遺跡ですが、今回京都駅からバスで30分かけて行ってみました。
坂本龍馬ゆかりの地は、他の偉人たちのそれと比べ、その人気からしっかり残されている印象があります。
バス通りから少し入った、この通りにこの寺田屋のたたずまいは、映画のセットのようです。
ここでおりょうさんが働いていたのか、ここに新撰組が何度も訪れたのか、と思うと感慨深いものがあります。
この建物は内側も資料館になっていますが、こちらの末裔の方はこの敷地の一部で、寺田屋質屋を経営していることもわかりました。
若くて、希望に満ちた坂本龍馬も、この静かな京都の宿で仲間と語り、酒を飲み、鴨鍋を食べていたんです。
やっぱり、京都はいいなぁ。
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谷田 (日曜日, 12 7月 2020 17:21)
寺田屋に龍馬の表札がかかってらんですね。面白い、でもこの道、屋根づたいに、確か新撰組に襲われた時、逃げたんですよね。感慨深いです。
ミシマ (月曜日, 13 7月 2020 09:10)
寺田屋の雰囲気本当に、映画のセット、江戸時代のただずまいです。次回行ってみたいので場所と、行き方教えてください。
チバ (月曜日, 13 7月 2020 10:36)
ミシマさん、
お元気ですか?
寺田屋は地下鉄駅の終点の少し先、しかも南の方角で伏見稲荷以外は、観光遺跡のないところです。竹田という駅です。
おそらく龍馬は、南から歩いてきて、御所に行く前の宿で一息入れたかったのではと、寺田屋を見て思いました。
行くべきですよ。
タカハシ (火曜日, 14 7月 2020 17:17)
寺田屋は、聞いてはいるものの行った事はないですね。写真で見る限り雰囲気はバッチリです。まつえのお家が質屋さんを営んでいるというのも、現代からは珍しく趣があります。いい旅してますね。