経済の周り方 お中元編

アパートの居住者募集をお願いしている、不動産会社の方とは2年以上のお付き合いになります。

毎年、7月と1月には必ず贈り物をいただきます。私の家に届くお中元は、こちらからともう1軒くらいです。

ありがたいと思う反面、この風習がなければ、過去にさかのぼっても、日本のお金はどれほど節約出来たかわかりません。

大昔ですが、ボーナスが出ると、デパートに行って、お中元会場に行き、5,6軒にお中元を贈る手配をしていた時代がありました。自分自身も、お送りしたお相手も、デパートも、おそらくそれらを配達する人達にとっても、年2回の大行事であり、大きくお金が動くビジネスだった筈です。

 

不動産会社には今年、自分のアパートから契約更新の手数料が入りました。そこからお金が拠出され、写真の飲料が届き、私の喉を潤すのですが、「お中元は要らないので、手数料少し下げてほしい。」

この論法は「結婚式に呼ばれて、ご祝儀持って行きません、その代わり引き出物結構です。」と言うのと似ていると思いつつ、日本人が言い出せない、本当の意味での経済活性の言葉です。

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コメント: 2
  • #1

    吉田 (月曜日, 06 7月 2020 08:35)

    お中元、お歳暮、年賀状もそうですが、やめたくてもやめられない、慣習ではありますよね。以前に比べれば、なくても社会的に孤立しない、仲間外れになったりしない、風潮ではありますが。

  • #2

    蒲田 (木曜日, 09 7月 2020 10:15)

    最近、お中元もらわなくなりました。
    ソフトドリンクの詰め合わせも、ウーロン茶が入っていて、家族皆んなで飲める様に工夫されてますね。