歌舞伎座 12月公演

初めて歌舞伎座に行きました。歌舞伎の観劇は3回目で、いずれも市川海老蔵ファンのお付きで観たのですが、回を重ねるごとに少しづつ内容が判るようになってきました。


特に今日は観劇前に、歌舞伎にお詳しいご夫婦の運営する理髪店に行き理解度を深める有効なアドバイスをいただいた事が功を奏しました。

今日のお題目 「雷神不動北山櫻」は主役の海老蔵が得意にしている18番の出しもので、相手役は人間国宝の坂東玉三郎も当たり役で幾度も上演されているものである事。

歌舞伎はおよそ300年以上前から上演されているものを伝統として家々が受け継いでいる事。

そして歌舞伎座では説明を聞かせるイヤホン、説明をモニターで見る事の出来る機器を貸し出しているので、台詞、言葉の意味を追いかけるのに助けになることなど伺い、おかげで過去2回に比べかなり楽しめました。


また劇場も専用の建築物、舞台だけあり観易く、音、台詞もよく聞こえました。テレビや映画で見る中村獅童、片岡愛之助など多くのスターが出演しており、登場するたびに舞台への集中が増し、先日のインターステラー同様、難解なものに少し近づけた気分のいい夜になりました。



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コメント: 1
  • #1

    suzuki (日曜日, 07 12月 2014 11:52)

    歌舞伎、楽しめたようですね。
    少しばかりですがお力になれたようで、私たちもホッとしております。
    鳴神以外にもたくさんのおもしろい演目があります。同じ演目でも演ずる役者によって、もちろん仕上がりが違いますので、ぜひぜひ色々とご覧になってくださいまし。